大阪での電動キックボードによる事故に対する弊社の見解
メディアのみなさまからもお問い合わせいただくため、弊社からの見解を述べ、安全啓蒙パンフレットを再度公開します。
まずは今回の事故でお怪我をされた方にお見舞い申し上げます。お怪我から回復されることを心よりお祈り申し上げます。
今回事故を起こした車体は弊社で販売している機体ではありません。
弊社SWALLOWは2019年から試乗会・販売ウェブサイト・YouTube等を通じて、電動キックボードの普及と安全運転の啓蒙に取り組んでまいりました。
電動キックボードは決して若者のためだけの乗り物ではなく、渋谷のスクランブル交差点など都会を走るためだけのものでもありません。
日々の通勤などの移動はもちろん、高齢者や義足の方、喘息など基礎疾患があって自転車では少し体力的につらい方にも細やかな移動が楽にできるようになる乗り物です。また地方でも観光や既存の公共交通機関との組み合わせにより移動の幅を広げることができる乗り物です。
今回の事件は1人の非常識な行動により、交通ルールを守り、電動キックボードを楽しんでいるお客様にも不安を感じさせる事件であり、また安全第一に開発してきた関係者の積み上げてきた努力に対し冷や水を浴びせる事件で、容疑者に対しては憤りを強く感じております。
とはいえ、弊社に出来ますことは引き続き製品に真摯に向き合い、開発・販売していくことです。
これからも未来のモビリティを待っている方々へより便利で安全な電動モビリティを開発・販売し、今ある乗り物の隙間を埋め、より便利な移動ができる社会を目指していきます。