【2021年最新版】電動キックボードの選び方を徹底解説
SWALLOWが公道走行可能な電動キックボードを販売し始めた2019年に比べると今ではたくさんの種類が市販されるようになりました。選択肢が増えた一方でどれを購入すればいいか迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで購入時に考えるポイントをまとめました。ぜひこの記事を参考にしてベストな一台を見つけてください!
TL;DR
先に結論を書いてしまうと次の順番で選べばかなり選択肢が絞られるのでオススメです。
- 公道走行可能なものを選びましょう
- 利用シーンを考えましょう
- 利用シーンが決まったらスペックも考慮にいれましょう
- ある程度選択肢がしぼられたらサポートの有無をチェック
本記事では上記について詳しく説明していきます。
この記事の目次
電動キックボードで公道走行するには
インターネットで海外の電動キックボードを簡単に買うことができますが、それらのほとんどは公道走行できません。そのような製品は「私有地のみ」などと注意書きされているので確認をしましょう。ちなみに私有地とは個人が所有している土地のことで、道路・歩道はもちろん、公園や駐車場も含まれないので注意しましょう。
ここではよくある使い方とそれにあった種類の機体を紹介します。
スペックで選ぶ
このような電動キックボードは法律的に違反であるだけではなく、機体の電源が落ちた時にブレーキも効かなくなってしまうので大変危険です。購入の際は前後ともに物理ブレーキを採用している機体を必ず選びましょう。
左: 電気ブレーキの例。レバーで押し込むタイプ
右: 物理ブレーキの例。自転車やバイクのような握るタイプ
スピード
公道走行可能な電動キックボードは最高速度が20km/h以下と以上のものにわかれます。
法律により最高速度が20km/h以下であれば保安部品の一部が緩和されることが定められているため価格が低めに抑えられている車体が一般的です。
最高速度20km/h以上であれば原付バイクと同じ保安部品が必須のためどうしても大きめの車体になってしまいます。
どちらのタイプを選べばいいかは次に紹介する利用シーンにより変わりますが、筆者の意見では20km/h以上出る機体がおすすめです。スピードが遅いと道路の流れに乗りにくいため、他の車と走行するのが怖いときがあるからです。
航続距離
バッテリーの容量が大きいと一度の充電で長い距離を走行できます。バッテリー容量は電動キックボードであれば通常アンペアアワー (Ah)の単位で表示されています。どれだけの容量でどれくらい走行できるかは道路条件や乗る人の体重で変動するので一概に言うことが難しいですが、通常は商品ページに航続距離が書かれているので容量よりもそちらをチェックしましょう。
もちろん航続距離が長ければ長いほどいいですが、そうするとバッテリーが大きくなり機体が重くなります。(バッテリーは最も重いパーツの一つです)
目安として最低でも航続距離が30km以上あるものを選びましょう。
市販されている機体の中にはバッテリーを取り外して充電できるモデルもあります。もし、頻繁に充電するような乗り方だったり、置き場所がない場合は取り外せると便利ですが、電動キックボードはコンパクトで簡単に屋内に入れれるので必須ではありません。
タイヤの大きさ
タイヤがあまりに小さいと道路のくぼみにハマり転倒してしまう可能性があります。最低でも8インチ以上のタイヤを装備している車体を選びましょう。
最後にSWALLOWで販売しているZERO9を紹介します。
ZERO9は最高時速40km、9インチのタイヤ、サスペンションが標準装備されているハイスペックモデルなので使い方としては中・長距離にもっとも適しています。
重量も18kgなので車に簡単に積んだり押し歩きができるようになっているのでレジャー先での散策にも最適です。もちろん、アフターサポートも万全です。
他の機体と合わせてぜひご検討いただければと思います。
以上のポイントをおさえてあなたにベストな一台を見つけましょう!